クレジットカードの審査基準は?審査が甘いカードは本当にある?

クレジットカードを作るには審査に通るのが絶対条件だけど、何を審査されるのか?審査が緩くて甘いクレジットカードって存在するの?と疑問を持った方へ送るサイトです。
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申し込む前に知っておこう!クレジットカードの審査方法と信用情報

クレジットカードをはじめ、ローン等を組む時に必ず通過しなければいけないのが審査です。基準については、業界やそのカードのランクによって差があると言われていますが、実際の所はどうなっているのでしょうか。

 

審査の一般的な流れですが、最近ではほとんどのクレジットカードでネット上からの申込ができるようになっています。その申込内容に間違いがないか機械によってチェックされ、信用情報等の確認が行われます。AIとまでは行かないにしろ、機械の導入とともに審査時間が短縮されているため、昔に比べて現在はカード発行までの時間は短くなっています。ただ、基準に沿って判断するシステムで判断が難しいものがあると、人間によって申込内容の確認が行われるケースもわずかに残っているようです。

 

3Cと言われるクレジットカードの審査基準

クレジットカードの審査基準としては、3Cと呼ばれる視点が有名です。申込者の「資力(Capacity)」「性格(Character)」「資産(Capital)」の3つが審査の可否に大きな影響を及ぼすためで、英語にするとどの単語もCから始まるため3Cと省略されます。

 

資力について

ここでは職業や年収等の返済能力に関する項目が判断されます。
例えば医者のような高難度の資格を所持していて、社会的にも価値が高いと認められている職業は、クレジットカードの審査に通りやすい傾向にあります。逆に、雇用形態がアルバイトだと、返済能力に不安を感じると判断されてしまいます。尚、勤務先には、申込書に何らかの不備があり確認が必要な場合や在籍確認の為に連絡がくる可能性があります。

 

申込者の性格について

これは申込者が信頼に足る人物であるかという視点です。いくら返済能力があっても、返済期日を守らないタイプの人だと、クレジットカードを発行する業者側は困ってしまいます。

 

ですから、申込者が延滞をしない人間であるかどうかを確かめるために、業者側は過去のクレジット履歴等を参照します。借入履歴等を記録してある信用情報機関に問い合わせを行い、申込者に延滞や事故情報がないかどうかを確認します。

 

仮に延滞があった場合、信用情報機関にはその情報が5年間は記録されています。また、申込書に不備や脱字が多く見られるケースでも性格に関する評価は下がることがあるようです。

 

資産について

これは不動産といった資産をどれくらい保有しているかという視点で見られます。
申込者が仮にリストラ等で手元にお金がなくなってしまった場合でも、家を所持しているのであれば、それが担保として働きます。そのため、審査基準の中には居住形態が含まれており、持ち家だと通過しやすくなります。逆に賃貸だと、この項目に関してはあまり高く評価されません。

 

スコアリングシステムによる半自動審査

クレジットカードの審査には、以上の3Cという基本的な視点を踏まえた上で、スコアリングシステムという仕組みが採用されています。

 

ほとんどの金融機関が採用しているシステムで、収入や借入額といったそれぞれの項目について点数をつけて、その合計点数と統計学的な観点を組み合わせて、審査の判断を行います。

 

評価の対象となる項目や、具体的な点数に関して金融機関側は公表していませんが、基本的には3Cが基準になっていると考えられています。

 

スコアリングシステムで特徴的なのは、足切りが存在することです。例えば、勤続年数や居住形態といった評価がいくら高かったとしても、借入額が一定以上超えている場合には、その時点で審査落ちすることがあります。

 

また、統計学的な観点からリスクを判断することもあるようです。短い期間で多くの審査を受けている人はリスクが高いというデータから、評価した点数に関わらず審査落ちという結論になった事例もあります。

 

クレジットカードを扱う業界ごとの基準

多くのクレジットカード会社はスコアリングシステムを採用していますが、その点数の付けかたや足切りの基準については、それぞれ差があると言われています。

 

足切りに関しての最低基準ですが、一般的には信用情報の中に、事故情報が存在していない状態である必要があります。

 

また、安定した収入があり、できれば年収200万円に届いていることが望ましいようです。勤務年数についても最低1年はあったほうがよく、居住年数についても同様です。

 

あくまでも目安なので、特別な事例ではこれらの基準を満たしていなくても、クレジットカードの審査に通るケースがあります。

 

事実、収入が少ない専業主婦やアルバイトの学生でも条件次第でクレジットカードが発行されるケースが見られます。配偶者や親の返済能力が代わりとして認められれば条件が緩和されるためで、通常よりは少ない利用上限額ですが審査に通過することが可能です。

 

信用情報を用いた最終審査

日本には個人情報を取り扱う会社が3つ存在しています。CICとJICC、全国銀行個人信用情報センターと呼ばれる会社で、それぞれが信用情報を記録し相互に情報を交換しています。

 

クレジットカード会社は申込者に事故情報がないかを、これらの信用情報機関の情報に基づいて確認します。3社が情報を共有しているという点が重要で、関係ないカード審査に落ちることがあるのはそのためです。

 

ごくまれにですが、事故情報がなくても信用情報機関に履歴自体がない場合に評価が下がり、審査に落ちてしまう事もあります。

 

申込者の性格部分に該当する視点ですが、きちんとした返済履歴が積み重なっているとクレジットカードを発行する会社側は信用性を高く評価します。しかし、そもそも履歴そのものがないと判断自体がそのほかの項目でするしかないため、逆に低い評価となり審査に悪影響となってしまうことがあります。

 

延滞情報については、クレジットカード等だけではなく、携帯電話の支払いについても記載されているため注意しましょう。

 

記録されている期間についてですが、申込は半年間、クレジットカードに関する記録は5年間とされています。

 

つまり延滞等の事故があった場合は、その事実解消から5年は待たないと、審査に通る可能性は限りなく低くなります。また申込の履歴も半年間は保管されているため、複数社に何度も申込をしていると収入等の評価項目に問題がなくても、審査に落ちるという結果を招きます。

 

どうしても審査に通らない場合は、手数料を支払って自分で照会することで、落ちた理由を発見できる可能性があります。

 

少しでも通過しやすくなる工夫としては、申込書をなるべく空欄なく埋めることや、実際と異なる情報を書かないことです。勤続年数や年収について若干盛る程度なら問題ない場合も多いですが、虚偽記載と判断されてしまうと評価が落ちます。

審査が甘いクレジットカードがあるのは本当か?

クレジットカードはカード発行会社によって、審査の難易度が違うのは事実です。カードを発行している会社を分類すると、大きく4つになります。

 

銀行系:三井住友カード、三菱UFJニコス、アメックス等
信販系:オリコカード、楽天カード、オリコカード、ジャックスカード等
流通系:イオンカード、セブンカード、セゾンカード、OMCカード、UCSカード、タカシマヤカード等
メーカー系:トヨタファイナンス、JALカード、出光クレジット、Yahoo! JAPANカード等

 

基準の甘さで言うと、【流通系・メーカー系>信販系>銀行系】という順番となり、右に行くほど審査は厳しくなります。もちろん、カードによって差異はあるものの、概ね流通系・メーカー系のクレジットカードが最も審査基準が甘い傾向にあります。

 

流通系・メーカー系の審査が甘い理由

流通系・メーカー系の特徴は、大手スーパーなどが本業の流通業への顧客獲得を目指して展開しているクレジットカードです。つまり、クレジットカードを有利に使える条件などを付加することで、自分たちの店舗へ来店してお金を落としていってもらうことを目的としているのです。

 

言うなればクレジットカードの利用そのものは二の次であり、まずは顧客を増やすことを目指しているため、今後そのスーパーやデパートなどを利用する可能性の高い人に対しては審査が緩いという傾向があります。例えば、こういったお店を利用するのは男性よりも女性の方が頻度が高くなるため、全く同じ条件でも男性より女性の方が審査に通る可能性が高くなるのです。最低限の審査条件はクリアする必要がありますが、他の系統のクレジットカードに比べて流通系は真の目的が異なるため審査は緩いということを覚えておきましょう。

 

流通系・メーカー系のクレジットカードであれば本業はあくまで実店舗や実サービスなので、そこで利益を上げることを第一の目的としているため、その手段の一環としてサービスを行っているクレジットカードの入り口はかなり緩いとされているのです。

 

大手スーパーが発行しているクレジットカードの場合、必要とされる最低条件は18歳以上で日中に電話連絡が取れること、という非常に緩いチェック体制のところもある程です。このため主婦はもちろん、大学生やフリーターなど収入が安定していない人でも比較的簡単にカードを手に入れることができます。流通系・メーカー系ならではの特徴として、そのスーパーや店舗でカードを利用した際にポイントが大幅に加算されたり、カードを持っているだけで割引が適用されたり特典を受けられるなど、様々なメリットを得ることもできます。

 

このように、流通系・メーカー系はできるだけ多くの人に店舗を知ってもらい、顧客を拡大したいという意図があるため、一般的にリスクが高いとされるフリーター等でも、積極的にカード発行している所があります。街頭やお店自体で募集しているようなところが、審査に通りやすいと言われています。

 

甘めの審査であるかどうか判断する目安としては、ほかにカード発行元の会社がどこかという点と、申込可能な条件を確認することです。発行元がショッピング系や消費者金融だと、比較的通過しやすいとされています。また、申込条件に主婦や学生を可能としていて、安定的な収入があることといった文言が含まれていない所は緩い傾向にあります。

 

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